2010年3月の記事一覧

ユースサポート基金

03/12 2010

こんにちは。  

  

今日は、チケットや会員カードについている協力金(寄付金)について!

   

  

  

250にこまる食堂のチケットや会員カードについている協力金(寄付金)

  

は、K2家族の会「Y.S.F ユースサポート基金」に入金されています。

  

Y.S.Fでは、この資金をもとに「経済的に困難な状況にいる若者の就労

  

やジョブトレ」、「意欲ある若者の起業」などに対して、資金を無償提供

  

あるいは無利子で貸与していく予定です。

   

  

  

経済的に困難と言っても、日本のことだし、大したことないと思われる

   

かもしれません。でも、去年のNHKクローズアップ現代でも取り上げ

  

られていましたが、30代で何も食べることもできず、孤独死する人が

  

出てきているいるという事実もあります。

  

  

  

家庭、職場、友人、地域のいずれとも繋がれず、「若いから探せば仕事は

   

見つかる」と行政の支援を受けることもできない。そんな若者にチャンスを

  

与えるのが、このユースサポート基金です。

目指すのは「地域のセントラルキッチン」

03/11 2010

こんにちは。

  

今日は、K2の就労支援や250にこまる食堂の中枢「アロハキッチン」

  

の話題です。これまで当ブログでも紹介していましたが、アロハキッチン

  

では、※1毎日10人~40人の若者が250にこまる食堂の仕込みや

  

営業※2を行っています。

  

  

※1 今は10人~40人ほどですが、設備の改修などを行えば、70,80人、

あるいはそれ以上の若者やボランティアの方々が活動できます。

   

※2 アロハキッチンは、横浜市立みなと総合高校内にあって、高校の学食

でもあるため、250にこまる食堂の仕込みだけではなくて、250にこまるランチ

の販売も行ってます。

  

こんな所です↓

   

  

さて、アロハキッチンには、もう1つ目標があります。それは・・・・、

  

「地域のセントラルキッチン」になること。地域のセントラルキッチン

  

とは何か?イメージはこんなかんじです。↓

  

  

  

近所の農家さんは、出荷できない野菜などを格安あるいは無償で

  

提供してくれる(近所といっても、埼玉から採れたて野菜を送ってくれる

  

方もいますので、範囲は結構広いです)。家で食べきれない食材

  

ボランティアの方が持ってきてくれたり、郵送してくれる。企業や

  

飲食店は、「食べられるのに廃棄されてしまう食材」を提供する。

  

この食材をもとにK2のジョブトレ生やボランティアがアロハキッチン

  

で調理をして美味しいランチを作る。

    

    

今まで食べられるのに捨てられ、無駄にされていた食材。そういった食材

  

でも、アロハキッチンに集まりさえすれば、若者の就労機会を作り、生活

  

困窮者の方へ食事の無料提供をするために大いに役に立ちます。

  

そんな食材が次々に集まってくるのが、今後のアロハキッチンのイメージ

  

です。

  

  

  

例:実際に頂いている食材(写真は採れたての野菜です)

   

  

 

今日の叶え家

03/10 2010

こんにちは。

今週1週間は、お好み焼きころんぶすのスタッフが叶え家に

訪問しています。

 

叶え家さんはとても質の高いランチを提供されていますので、

 

ころんぶすのスタッフにとっても、とても刺激になっているみたいです。

  

  

    

カツ丼(正式名称:愛はカツ丼

 

釜玉うどん(正式名称:究極蒲田の釜玉うどん

   

4月(予定)からは叶え家の250にこまる食堂も会員制に

移行します。( 会員制についてはコチラ ⇒ ご利用方法 )

つまり、美味しいランチを食べて、社会貢献もできるような

レストランになるってことです。

250にこまる食堂で貧困をなくせ!

03/09 2010

こんにちは。

突然ですが、このブログをご覧の方は、以下2つの事実をご存知でしょうか??

  

   

①「日本では本来食べられる食品が毎年500~900万トン捨てられている」

 

ちなみに世界の食料援助総量は740万トンです。つまり、日本では世界の

 

食料援助と同量(あるいはそれ以上)の食料が廃棄されているということです・・・。

  

   

☆  

②「日本にはまともに食事をとることができない人がおり、餓死者も出ている」

   

ex.  

K2インターナショナルに関わりのある定時制高校には、まともな食事が学校

  

の給食のみという生徒が相当数存在します。また、言うまでもなく日本には

  

2万近い数のホームレスの方がいますし、餓死する人もいます。

  

  

☆ 

      

要するに、「一方で餓死者をだしながら、一方で大量の食べ物を捨てる」という大きな

  

矛盾を抱えているのが今の日本の現状なんです。

      

 

☆ 

 ☆ 

こんな食の不均衡を解消するのが250にこまる食堂です。

  

250にこまる食堂では、500~900万トンの「食べられるのに捨てられる食品」を

  

集めて限りなく原価を0円にし、生活困窮者の方々に無料で食事を提供することを

  

目指しています。

      

☆ 

   

   

「出荷できない野菜・果物・米を抱える農家の方々」、「家庭菜園で食べきれない

  

くらいの野菜を作ってしまった方々」、「たくさん貰い物をして食べきれないでいる方」

  

s08388ys@sfc.keio.ac.jp までご連絡ください!

  

(お電話の場合は、045-753-5216)

   

250にこまる食堂で使わせていただきます。

アニキのブログ

03/07 2010

こんばんは。

今日は「叶え家」さんの話題です。

叶え家代表の山本さんはアニキのブログという何とも熱い!ブログを

書いてらっしゃいます。そのブログの中で2月24日より始まった250

にこまる食堂のことにも触れてくださっています。↓

http://ameblo.jp/teppen-aniki/theme-10009995760.html

「現時点で、僕は本気で思いますがこの値段で、料理のクオリティで、店内のスタッフ

の雰囲気!この3拍子で考えると間違いなく日本一のランチ営業をしていると思いま

す。」とのことですが、まさにその通りです!(私もオープンの日にお伺いしました)。

あんなに美味しい角煮丼を250円で出す店がどこにあるというのか!?他にある

はずないです・・・。

角煮丼↓

叶え家

ただ、これだけのクオリティの料理を250円で出しているわけですから、いろんな意味

で厳しいのも事実。飲食店さんが250にこまる食堂を無理なく長続きさせられる仕組

みを作っていかないと。