目指すのは「地域のセントラルキッチン」
03/11 2010
こんにちは。
今日は、K2の就労支援や250にこまる食堂の中枢「アロハキッチン」
の話題です。これまで当ブログでも紹介していましたが、アロハキッチン
では、※1毎日10人~40人の若者が250にこまる食堂の仕込みや
営業※2を行っています。
※1 今は10人~40人ほどですが、設備の改修などを行えば、70,80人、
あるいはそれ以上の若者やボランティアの方々が活動できます。
※2 アロハキッチンは、横浜市立みなと総合高校内にあって、高校の学食
でもあるため、250にこまる食堂の仕込みだけではなくて、250にこまるランチ
の販売も行ってます。
こんな所です↓
さて、アロハキッチンには、もう1つ目標があります。それは・・・・、
「地域のセントラルキッチン」になること。地域のセントラルキッチン
とは何か?イメージはこんなかんじです。↓
近所の農家さんは、出荷できない野菜などを格安あるいは無償で
提供してくれる(近所といっても、埼玉から採れたて野菜を送ってくれる
方もいますので、範囲は結構広いです)。家で食べきれない食材を
ボランティアの方が持ってきてくれたり、郵送してくれる。企業や
飲食店は、「食べられるのに廃棄されてしまう食材」を提供する。
この食材をもとにK2のジョブトレ生やボランティアがアロハキッチン
で調理をして美味しいランチを作る。
今まで食べられるのに捨てられ、無駄にされていた食材。そういった食材
でも、アロハキッチンに集まりさえすれば、若者の就労機会を作り、生活
困窮者の方へ食事の無料提供をするために大いに役に立ちます。
そんな食材が次々に集まってくるのが、今後のアロハキッチンのイメージ
です。
例:実際に頂いている食材(写真は採れたての野菜です)